1. The 6 fashion essentials

The 6 fashion essentials

“わたしをつくる服”

ワードローブに欠かせないタイムレスなアイテムに
ひとさじの遊び心とモード感をひそませて、
ベーシックにも今年らしくも着こなせたなら?
そんな願いをかたちにした、
1er Arrondissementのシグネチャーとも呼べる
エッセンシャルな服を集めて。
この6つから、あなたのスタイルはどこまでも広がる。

01

BLOUSE

素肌を感じるシアーブラウスで、
ひらり、リュクスな透明感を身に纏う

胸元にフリルをたっぷりとあしらったノーブルなブラウス。でもどこかモダンな抜けを感じるのは、うっすらと透けるマテリアルのおかげかもしれない。あの頃の肌見せとはまた違う、上品で洗練された素肌感。ボディの動きにあわせて微かな光が波を打ち、些細な仕草もひときわエレガントに見えるから不思議だ。どんなシーンにもセカンドスキンのように寄り添って、おしゃれな大人のたしなみを叶えてくれる。

02

FLARED
SKIRT

動くたびに揺れる、ほのかな光と空の色。
スカートからはじめる春じたく

ブルーでもグレーでもラベンダーでもない、思い描いたのは早春の空を切り取ったような優しい色あい。やわらかなとろみとフォギーな光沢を湛えたフレアスカートは、初めて身につけた瞬間からしっくりとなじんで心地いい。ほんの少しだけシェイプされたマーメイドラインは、ボディも気持ちも凛と研ぎ澄ましてくれるようだ。背筋を伸ばして軽やかに踏み出せば、新しい季節にふさわしいわたしになれる。

03

JACKET&
TROUSERS

上質なリネンが紡ぐ、マスキュリンな淑女像。
モードに主張したい日のセットアップ

素朴になりすぎない、リネンのセットアップが欲しかった。厚みがありながらもしなやかな肌あたりで角度によってほんのりと艶めく、そんなセットアップが。ただ着るだけで無条件にスタイリングが完成する上下は、慌ただしい朝のとっておきのユニフォーム。インナー次第でフェミニンにもメンズライクにも魅せられる、懐の深さにも惚れ込んで。ワンピースともオールインワンとも違う、このコンビネーションから生まれる可能性は無限大。

04

TRENCH
COAT

エレガンスとこなれ感が絶妙にせめぎあう、
マチュアな大人のための理想のトレンチコート

たおやかなマテリアルと程よいボリュームのあるシルエットが、スタイルにこなれたフェミニニティを呼び覚ます。でも、ただそれだけじゃない。女性らしさに一本芯を通すかのような太めのベルトは、わたしのお気に入り。垂らして、絞って、結んで。着こなし次第でムードを自在に変えられて、自分にもこんな一面があったのだと気づかされる。

05

DRESS

リラクシーな中にもアーバンなムードが漂う、
このドレスがあればどこへでもゆける

さりげないスリットの入ったカフタンを思わせるドレスは、わたしをひたすら優しく包み込む。肌触りもリラクシングなムードもすべてが気持ちよくて、いつもより肩の力の抜けた自然体の自分に気づく。もしもスタイルアップしたくなったなら、ラフに垂らした腰のベルトにそっと手を伸ばして。きゅっ、とウエストマークすれば袖のカフスも相まって、一転、毅然とした佇まいに。

06

SPANGLE
KNIT

シンプルなニットに光の粒を織り込んで。
袖を通せば、なんでもない日が特別になる

春の陽射しを受けて、スパンコールがきらきらと瞬く。そのやわらかな光もリボン糸のさりげない甘さも、シンプルで洗練されたシルエットの上では、今のわたしにちょうどいい等身大の可愛げになる。さらりと一枚で華やかに、コートから覗かせて絶妙なアクセントに。どんなスタイルも品よく照らし出すこのニットは、ときめきとほのかな自信をくれるから。いつでも傍に置いておきたい。

  • PHOTOGRAPHER:SOPHIE ISOGAI(KIKI INC.)
  • STYLIST:MAKOTO FUKUDA
  • HAIR & MAKE UP:YOKO HIRAKAWA(MOD'S HAIR)
  • MODEL:JESKE(BRAVO MODELS)
  • WRITER:YUKIKO OGAWA
  • PR:MARIE MASUDA
  • ART DIRECTOR:SAYAKA MAEDA(MY.STUDIO.INC)
  • WEB DESIGNER:HARUNA ONAKAHARA(MY.STUDIO.INC)
  • WEB DEVELOPER:KEITA BABA(BASTET.LLC)
facebook
Top